姫路城『西小天守』をモチーフにつくられたミニボストンバッグ。
ボストンバッグを小さくした形状で丸みのあるデザイン。イレギュラーシュリンクとパラフィン帆布というユニークな素材にすっきりとした艶のある金具を取り付けており、性別を問わずご使用いただけます。
コンパクトな見た目に反して収納力も抜群です。スマートフォン、長財布、ポーチ、500mlのペットボトルを収納することができます。
内装には、ファスナーポケットとフリーポケットが1つずつあり、整頓して物を収納することができます。底鋲をつけているので、置いてもバッグを傷つける心配がありません。
◆素材について
「イレギュラーシュリンク」
その名の通り不均一で立体的なシボが特徴のタンナー・山陽オリジナルレザー。
アジアで最も国際的な革の展示会APLFで最高賞を受賞したこの革は、通常のシュリンクレザーと違い、鞣し工程の前段階で皮の入ったタイコに銀面を収縮させる特殊な収斂(しゅうれん)剤を投入。
さらに、タイコの回転速度やタイミングを調節し液の濃度にムラをつくることで、革1枚の中で深いシボと浅いシボが混在するよう意図的に作り出しています。
このプロセスを経て完成した革は圧倒的な存在感を放ち、まるで恐竜の肌のような他に類を見ない革となっています。
「パラフィン帆布」
パラフィン帆布とは、帆布にパラフィン(蝋)を染み込ませて防水性を高めた生地のことをいいます。
TAANNERRのパラフィン帆布は一般的なものと違い、本来革に使用されるパラフィン系ワックス(天然の脂とパラフィンの混合物)を帆布に浸透させています。
そのため、通常の物より柔らかく少ししっとりとした手触りで、使用するほどに柔らかさが増し、折り目や摩耗した部分に現れるチョークマークという白い線によって素材の経年変化を一層楽しむことができます。
-Castle series-
長きにわたり姫路のシンボルとして存在し続けてきた姫路城と、1000年以上前から製革の歴史を持った姫路のもう一つのシンボル「革」。
創業110年を超える日本を代表するタンナー・山陽からうまれたTAANNERRより、姫路の2つのシンボルをかけ合わせて生まれた新たなラインアップ。瓦屋根や窓などのデザインを取り入れ、姫路発祥のブランドならではの見た目に。
Castle seriesすべてのアイテムの内装には姫路城を語るうえでは外せない心柱をヌメ革で表現しています。
高温多湿の環境下で紙製品などと一緒に保管するとパラフィン系ワックスが移行する場合がございますので、保管には直射日光の当たる所・高温多湿の環境は避けてください。
商品詳細
- サイズ
- H25×W19×D15 ハンドル立ち上がり12.5(cm)